初詣試写会レポート
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01/06

▼2007年1月6日。アミューズソフトエンタテインメント主催で
『初詣試写会』
が開かれました。

当日の内容をトレースしてみたいと思います。
レポートのお約束としまして、私の主観が入っているのでその辺はご勘弁をば。なるたけわかりやすいよう努力します。

第壱回目

イベントは13時半開場。12時頃到着を目指す。
会場前はすでに並んでいる人がいた。

が。

当日はものすごい豪雨
ありえないから!ってくらいにふってました。
なので、並ばずそのまま会場正面にあるラーメン屋さんで一緒にいく友人たちとお昼御飯。
ラーメンてところが駄目な魔人ファンらしいです(笑)
というかでてくるの早。
光麺っていうけっこう有名なところです。
もそもそ食べて、もう12時50分くらいです。
うわ〜ならんでるな〜と並んでみる。丁度隣りにある不動産やさんの真ん前だったので激しく邪魔くさいです。

ていうか雨で激しく寒いです。

マジで助けて。
スタッフさっさと列整理してくれないかなーと思っていたら。

なんと!

今回は葉書の番号順で並べています!

おおお〜〜。
フロンティアワークスやアトラスにすらできなかったのに素晴らしい!!
普通だったら並んだ順で整理券発行ですよね。
でもこれは今までのイベントからしたら進歩です。

まあ番号順に並べるのにも雨の中、すでに並んでしまった列を一回解体しなくてはならなかったのですが……。
とりあえず並んでいると、お隣になった方が緋勇龍麻の声優さん、下野さんのファンだそうで。
そういう方もいるんだな〜と驚き、喜びつつ、色々なお話を聞くことができました。
いわく、下野さんのイベントはいつも雨なので、
下野さんは雨男だ!という認定が(笑)
今回のもそのせいじゃないかとかいってましたよ。
あと大変こまめな方のようで、ファンの人全員に年賀葉書を出されたのだとか。しかも直筆サイン入り。うわあ、まめだ。
そしてご本人は、かわいい感じでアイドル志向の人で、でも天然でぬけているようなところがあるとか……これは確かに龍麻向きかもしれません(笑)
今までの中で龍麻は加瀬さんというイメージがあったので、かなり不安があったのですが、色々な話しを聞かせていただいてちょっと安心できるかな?と思いました。あとは聞いてみないと、ですが。
色々貴重なお話を聞かせていただきました。ファンの方、どうもありがとうございました!

さて、13:30〜入場を開始し、番号順に入っていきます。
無料なのにmorph-tokyoの特徴であるワンドリンク券もらえました。
ソフトドリンクだけですけど。頑張るなぁ。
結構後ろかと思っていたのですが、案外前の方にいけて、知人達と
一、二列目を占拠。やった。
14:00ジャストになると、おそらく下野さんであろう声で会場アナウンスが。ちょっとかんだ(笑)
そしてはじまりました。
視界はアミューズソフトのみやざきさんという女の方です。

まずは一話目の試写です。

……見た感想を一言でいうと。

やべえ、アニメ超いいよ!!

なんだあの漫画。
このアニメの10分の1も面白さかけてないよ!
まずいって。

とりあえずこっから下はアニメ一話ネタバレです。
って見に来る方はネタバレいいよ……ね?

 

 

アニメダイジェストここから
**********************************

内容は、ほぼWINGの漫画のままです、実は。
あとアニメダイジェストも参考にしてください。
でもまあ、おっていきますと。

最初は龍麻の赤ちゃんのころ。
デモアニメの最初にいた醍醐っぽいのはどうやらひーぱぱのようです。
神夷さんも……あれ神夷さんなのかなぁ。違うといってくれ。
ここは一瞬で過ぎます。
17年後、真神学園。
授業中の風景。
デモアニメにあった、きいちさんが振り返って……のとこ。
さらに追加で、マリア先生が居眠りをしている龍麻に怒ってなんと●年前の漫画ですか?というチョーク投げをかます!
しかし右手の人差し指と中指で華麗にキャッチ!
おお〜!という声。

その直後に顔面にモップ炸裂!!!

……素直に笑いました。
おもろいよ(笑)
しかしその後のマリア先生の発言。

「やった、10勝2敗だわ!」

……その10勝全部ダイジェストで見たいです、先生!!(笑)

この間、教室内にはでかアフロやら、授業中にエビ天喰ってる強者どもが。
気になるわ!!

さて、ここからちんぴらがやってきてきいちさんを呼びます。
このへんはあんまおもろくないので……ってまあ突っ込みどこがあるんですが、後ほど。

あんまりやる気のないきいちさんと龍麻が応戦します。

なんか、アクション頑張ってる

色々つっこみたいとこは山ほどあるけど!!(後ろの体育館の仏像とか……!)

声のイメージもなかなかあっているんじゃないかと思ったですよ。
きいちさんは川鍋さんですから、相変わらずだな〜とは思いましたが。
龍麻はあってる。
天然っぷりとかいいんじゃないかなとか。
アンコのかけあいとかね。

さて、大分飛んで如月骨董品店。

…………あの、あれあばら屋ですか!?(爆)

いやマジで。
なんですかあの高速道路のわきに立ってる変な家……。

さらになんだあの美里の技は。

記憶操作までできるんですか。

やべェ、菩薩癌最凶伝説再び……ですよ!!(笑)

ダイジェストでファイアスターターと言っていた子もクレアと言われていました。やっぱマリィ?

そしてクライマックス!

きいちさんと龍麻が今回の敵の親玉を追いつめます。
あのダイジェストの最後にあった背中合わせの二人です。

ここのアクションがいい!

特に龍麻が犠牲になった女の子のミイラを投げつけられて、振り落とせず抱き締めて下の手すりにぶつかって苦痛にうめくところとか、マジで格好良くかかれています

なんだこのクオリティ。

ちょっと見直しましたよ。
しかし次の瞬間全てが台無しに……。

え?

ちょっとまて

なんでいきなりゲーム中の曲!!

違和感ありまくりでした。

オリジナルで突っ走ってるなら、そのままでいってくれりゃあこんな違和感なかったのに!
っていうかそこだけびっくりして楽しめなかったよ。
なんだこの中途半端さは。

今までが何のためらいもなく楽しめていただけにそこだけが残念

 

**********************************
アニメダイジェストここまで

さて、第一話がおわりましたが、なんと第一話は最初から最後まで目一杯ストーリーを詰め込んでいるのでOPとEDがありません(笑)
そのため、急遽できたてほやほやのオープニングとエンディングを!
……って、ACIDの皆さんもくるんだから、ないとやばいでしょ(笑)
見てみると、なんとオープニングのカットに織部姉妹や紗夜っちもいます!
おおお〜。

そしていきなりすぎるACIDのライブ開始。
え〜と。
すいません、前すぎて音がでかくて死にそうです。
てか、こんなしっかりライブやるもんだったのかとびっくり。
そうしたら、会場内にちらほらACIDファンの方たちが。
おお、そういう方たちもきているのか、と思いましたが、大半は魔人ファン……。
紹介してくれないと、誰が誰だかもわからないし、ACIDオリジナル曲などわかるはずもありません。
事前の説明してくれないと売るにしたってわけわかりません。
というか歌詞も聴き取りにくくて……。
申し訳ないが、「普通のライブ」というにはほど遠いノリですいませんとしかいえませんでした。
そういうのはファンの前でやって下さい……。
とりあえず、側にいらっしゃったファンの方を呼び止めて曲名を教えて貰いましたので列挙しておきます。

1:桜吹雪(魔人エンディング曲)
2:フィフティーン(オリジナル)
3:ビッグバン(オリジナル)
4:0:00AM(魔人オープニング曲)
5:ブランニューワールド(オリジナル)

ACIDファンの皆様、こんなファンですいません……。
教えて下さってありがとうございました。

ちなみにライブの間、知人と滅茶苦茶筆談してました(こら)

ようやく声優トークショウに。

司会の女の方と、緋勇龍麻役:下野紘(しものひろ)さん、蓬莱寺京一役:川鍋雅樹さん、桜井小蒔役:新井里美さんと、アニメ版監督:石平信司さんがゲストです。

まずはアフレコ現場から。
皆仲良く和気あいあいとやっているとのこと。
いいことだ。
そして最初のネタバレ。
下野さんから厳しい突っ込み。
「京一が言い間違えたんですよね」
なんと、途中で「コーヒー牛乳でどうだ?」「イチゴ牛乳」という京一と龍麻のかけあいのところで、思い切り「イチゴ牛乳でどうだ?」と言ってしまったらしい。「イチゴ牛乳……」と答えたあと、下野さんはブースで大爆笑。そらね(笑)

小蒔の一人称は「ボク」というのはゲームをやっている人なら誰でも知っていますが、なんと!

前半すぎるまでずっと「私」だったとか!

えええ〜〜〜。
慌ててなおしたらしいですが、誰も気が付かなかったらしい。
結構まわりで長年魔人声優をやっている方たちがいるので、そう言う人が色々教えてくれるようなのですが、それにしたってそれは駄目だろ(笑)

そして、劇中のお話。
ちんぴらに最初にやられるヤツがいるのですが、それがなんと

ヨン様だとか……待て。

なんだそりゃ。
監督としては、何年後にみても覚えていて貰えるように……らしいですが、
なんでヨン様。そして冬のソナタ
そしてそれを意識して新宿の町並みは広東語やハングルらしい(多分、ちょとメモしわすれました)。

しかし下野さんは良いキャラをしています。
というかアイドル志向なのがわかる可愛さです。
でも加瀬さん並につっこみが厳しいし、アドリブもいけてます。
川鍋さんは最初から顔が赤いです。
いっぱいいっぱいすぎます(駄目じゃん)。

現在8話までアフレコは終了しているそうです。

そして、5話はなんと!

きいちさんスキー要チェック!のモヨウ。

1〜2話までは恐い京一が、ひーや小蒔に怒られ、なおかつ優しいひーのつっこみがきついらしいです。
そしてひーのうしろからま、まってくれーみたいな感じらしい。

ここで、川鍋さんのアニメ京一の第一印象を語ってもらうことに。

最初頭の上にでっかい「?」がでたそうな。
そりゃね。
そして

『この悪いヤツは誰だ!!』

と思ったとか。
ええ……そうでしょうとも……。
さらに美里に対しても凄い険悪な態度です。
美里をなじっててほんとに台本みて首を傾げたりしたようで。
『ゲーム中の仲良し五人組はどこに〜〜』
と嘆いたそうな(笑)

ほんと、川鍋さん、京一のこと好きなんですね(笑)

よく判るエピソードです。
一応、監督にその後のことを教えて貰って元気でたそうですが(笑)

まあこの後、監督自身の収入は半減だ〜とか(うそ?/笑)
石平監督はゲロの話をしたがるだとか(えええ)
この間の下野さんの突っ込みはとてもステキでした。

8話になると全員仲良くお弁当を食べている、とかで。
しかもその弁当が9時間前からつくってる!
え?9時間前て、いつから作ってるんだよ!
いやいや昼は12時だから、その9時間前なら3時からだよ!
そっか、でも3時からこつこつ……って!
みたいなかけあいがあり、面白かったのでナチュラルに「美里か……?いや案外如月……」と思っていましたが。

忘れてた

醍醐……。
あんたか……。

他にも鞍馬天狗の話やら。

キャラの話について。

裏密(名前がでなくて、思わず「ミサちゃんだよ〜」っていっちゃった……)と天野さんは存在を考えた末に諦めて、アンコに統合したらしいです。
つまりアンコは遠野杏子と天野さんと裏密の3人分の役柄で、神出鬼没の情報屋になるらしいです。
色々まて、ですが、まあ仕方のないことなのでしょう。

如月は……ストーカー?みたいな。
一話できいちさんが「お嬢さんの出る幕はないんだよ」といったとき「貴様、美里お嬢様になんてことを!」みたいな。
そこの台詞を声でいれてもらったとき、構成の根元さんが「ああ、如月になった……!」とつぶやいたとか(笑)

ちなみに如月役の関口さん、坪井さんやらは魔人の先生役で、下野さんと新井さんは色々教えて貰ったりしているようです。
特に読み方は関口さんに聞け、というくらいで、説明してもらったら、詳しいことまでいわれてちんぷんかんぷんだとか(笑)
川鍋さんに「関口さんはただのファン(笑)」とまでいわれてしまうし(笑)

そしてなにより驚いたのが。

アニメで最初の方に入るニュースのアナウンスだとか、マリア先生の講義の英語とかは全てアドリブなのだそうです。
毎回皆が色々考えて持ち寄ってやるらしいです。
時には石平監督が「アドリブもう少しお願いします」とまで言うようで(鬼だ)
ちなみにきいちさんが袱紗でぺしぺしやっているちんぴらもぺしぺししつつ「痛い痛い、すいません〜!」と言っているのをそのまま龍麻に画面がスパンするのですが、その間もずっと言ってます(笑)ちんぴら役の声優、青山さんの全部アドリブらしいです(笑)しかも途中で関西弁になっちゃうし。注意して見てあげて下さい(笑)
あと8話でも「ここアドリブ30秒くらいお願いします」とか言われたとか。アドリブ長!(笑)

きいちさんのやられた声だけ、何故か「うぞ〜〜〜!」らしい。
何故(笑)
台詞の元ネタは何かあるらしいのですが、監督の趣味で、教えて貰えませんでした。

とりあえずあとでマッサージチェアで正座です、と下野さんが石平監督に突っ込み。
良いキャラです(笑)

ここでかなり時間がおしているらしい(すいません前すぎて時間確認できませんでした)ため、ACIDの皆さん再登場。

ようやく自己紹介をしていただきました。
ギター&叫び(笑)が昌満、
ギター:大介
ドラム:誠一郎
ボーカル:淳平
ベース:遊汰
真神新聞1号にも紹介されていました。

ここで、ライブの時から気になっていたこと。

何故にベースの遊汰さんは裸足なのか?(笑)

ライブ中もそうでしたが、紹介の再登場も裸足でした(笑)
ステキ。
この人が一番しゃべり役らしい。
他の人はほんとしゃべらない。

13:35〜
まずは作ってくれた楽曲へこめたメッセージの紹介。

オープニングは大介が作詞担当。
やれよ!みたいな。
というか一歩を踏み出すような感じで。

やれよて(笑)

エンディングは淳平が作詞担当。
読んでくれればわかるような作詞を心がけたそうです。

ここで石平監督がオープニングアニメを作るのに曲を700回近く聴いたそうで。そりゃすげえ。
そしてそれだけやってるからすんごくあってたんだなーと思いました。
案外頑張ってるよ、監督。
そしてACIDのアルバムも聴いて、フィフティーンが好きなんだそうで。
劇中歌にしたかったが、良く考えたらふぃふてぃーんて、15歳。

15歳のキャラいねぇ!!(爆)

ということで無理。
じゃ、エイティーン〜♪で、といいつつ「でも歌い回しつらいね」と遊汰さんの突っ込み。
かなり歌い込んでるので、早くオープニングをカラオケで歌いたい、と監督熱心だ。
もちろん、ライブ中は、声優さんともども、スタッフルームで会場内テレビをみてノリノリに暴れていたらしい。

時間もおしたので、最後に皆で一言。

昌満さん:雨の中本当にありがとうございます。
大介さん:皆でいいものを作って行ければとおもいます。
誠一郎さん:アニメをはじめて歌と一緒に見ました。スタッフ、キャストがいい感じでまとまっていました。
淳平さん:OP、EDを見て不思議な感じがした。感動しました。
遊汰さん:ACIDライブの宣伝。

ちなみに、ACIDの皆さんや声優の皆もここで始めてオープニング、エンディングをみたそうな。
エンディング、最後が龍麻の子供の頃の笑顔全開なのですが、この殺伐とした中のほのぼのっぷりはどうだ、という話しもありました。

新井さん:魔人をよろしくお願いします。
川鍋さん:あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
下野さん:よろしくお願いします。
石平監督:色々しゃべったから満足。

以上で終わりましたが、最初にもらったチラシ類にアンケートが入っていて、答えたら抽選でささやかなプレゼント?というわけでかかないわけには……。

ところで、私最初13話だと思っていたのですが、途中途中で「半年よろしく」とか言われて「あれ?」と……。

24話+2話になってました!

おいおいおい。
話違うよ!(笑)
まあ、伸びた分にはいいけどね。

そしてすいません……。
なんとチケットがとれてしまったので、2回目も行っています。
ACIDのファンの方や、最初に説明した下野さんのファンとかも、2度はあたり前だったようで、会場内に同じ様な方が沢山いらっしゃいましたよ。
ということで続けてレポートしたいと思います……が。

明日(ってか今日!)7日は東京シティのイベントですんで!!
寝させてくださいすいません!!

というわけで続く……。

write:2007/01/07AM

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