▼2007年1月6日。アミューズソフトエンタテインメント主催で
『初詣試写会』
が開かれました。
当日の内容をトレースしてみたいと思います。
レポートのお約束としまして、私の主観が入っているのでその辺はご勘弁をば。なるたけわかりやすいよう努力します。
第弐回目:
イベントは16時半開場。17時開演。
この頃になると雨は大分落ち着いていたです。
あの入場前のバケツをひっくり返したような状態はいずこ。
そして知人達と並びましたが、アニメイトチケット(こちらがアニメイトで貰ったほうだったのです)の私は後ろの方に。
すると、なんととなりの方がまた壱回目でお隣だった下野さんのファンの方で(笑)運命ですか(笑)
入場すると、今回はすでに一杯(先に葉書260番以上だもんなぁ)だったので、体調の心配な知人を引っ張って後ろの壁際に非難。
ライブの基本事項です。
ていうか、ライブ30分はきついって。
ただでさえ立ち見なのに。
試写会で立ち見って有り得ないよ……。
しかも、壱回目は前の方だったのでわかりませんでしたが、今回は後ろだったので凄い人数なのがわかる。
200人以上は入っているし、途中で来たひとは入れなくてドリンクバーの方でみさせられてる。
本来のライブでもないので、後ろにいても前に人がおされて後ろにスペースがあくなんてことはないので(ライブ行った人は立ち見だとそうなるってわかりますよね?)きつきつなのはずっと続くし。
体調悪くした人を2,3人みかけましたよ。
17:00〜
下野さんのアナウンス。
今度は思い切り噛みました。謝ってました。
なんて良いキャラなんだろう……(笑)
17:05〜
司会の方がでてきて、試写会に。
この辺りは壱回目とかわりませんからほぼ割愛。
前回は見ているだけだったし、裏話はあとから聞いたので、突っ込んでいた場所をよく見ることにする。
うん。
ヨン様(笑)
なんでいるんだか(笑)
あとは、ちんぴらのアドリブとかをゆっくり聞いてました。
頑張ってるなぁ〜とか。
そうそう、壱回目では書いてませんが、袱紗ぺしぺししているシーンのアクションより前はきいちさん、袱紗に木刀入ったままのものでかなり余裕でバットをかわして攻撃加えたりしてました。
このあたりが頑張ってる、といった証拠。
でも最後の袱紗ぺしぺしはどうかと……。
木刀格好良く振り抜いたのに……(笑)
ところで、『護れ』ってあったけど。
……東京破壊しまくりですが(笑)
護れてないよ全然!(笑)
17:30〜
いきなりすぎるACIDのライブ開始はかわらず。
曲順はかわっていないようです。
1:桜吹雪(魔人エンディング曲)
2:フィフティーン(オリジナル)
3:ビッグバン(オリジナル)
4:0:00AM(魔人オープニング曲)
5:ブランニューワールド(オリジナル)
17:53〜
声優トークショウ。
川鍋さんは少し落ち着いたのか、「蓬莱寺京一役の川鍋雅樹です!」って紹介してました。
ここで壱回目に参加したひと〜ってことで手をあげてもらったら、結構いる。それじゃ同じ事いえないかな〜とか石平監督がいうが、いやいやいや。そういうのは一緒じゃないとまずいでしょ!とすかさず下野さんのつっこみ入りました。
最初に、川鍋さんのアニメ京一とゲームの京一の違いを語ってもらうことに。やはり
『この悪(ワル)は誰だ!』
と思ったと。
前回と言い方が違いますが、こっちのがあってるような(笑)
2,3人も人を殺してそうな面構えだと思ったとか。
でもラーメンが好きだったり女好きだし(女子更衣室のぞいてたり/笑)仲間に対する思いは一緒だったから安心したとも。
石平監督へのインタビューでは。
3年もアニメ魔人に関わっており、ようやく形になってよかったと言ってました。一体どんだけお蔵入りしてたの……。
そしてやはり現場には10年来のファンもいるらしく、一人ずつ説明をしたと。その説明をファンにもしてほしいっす〜。
まあアニメを見て感じてくれ!なんでしょうけど。
そして作画監督については、何人もかいてもらったが、中井さんが一番あっていたし、他の場所にも見せたら一発OKだったらしい。
えぇ〜……。
あの髪の毛のでっぱりをアンテナとか言っているらしいですが、その前にきいちさんどうにかして……(黙)
あれは今流行りのアホ毛?と言われていますが、触覚やらブーメランやらアイスラッガーやら言われてましたね。
そしてとあるキャラは感情によってそのアンテナが立ったりへこんだりする……といったところで、それは誰だ?ってことになり。
えー雷ぼうや。
……雷人ですか。
てかいたんだ(笑)
オープニングにワンカットだけいたということで、えええ〜となる。
わかんなかったよ!
アフレコの現場はやはり仲良く和気あいあいだそうで。
そして石平監督に、「この魔人アニメに一日何時間関わってますか?」と質問がでたところで「一日18時間寝ないでずーっと机にむかってかりかりやってますよ」と。
壱話目からずーっと絵コンテを全部切っており、最近は全部できなくなったが、それでもできるだけやっているそうです。
頑張ってる。
スタッフロールをよく見ると色々なところに石平監督の名前があるのでよく見てくださいね〜って言ってました(笑)
エンディングは場所場所で製作担当をだすところが決まっているからそうなる……といってましたが。
では、キャラの紹介を。
龍麻はイチゴが大好き、らしいけど下野さんが最初役をもらったときに公式サイトを見たらそうかいてあって、あれはないだろう、と思ったらしいですが、あれはアンコが書いている記事ですよ!って言われてました。
ちゃんとかいてあるけど、わかんなかったか〜(笑)
実はこのイチゴが好きなのはかなり裏に重いメッセージがあるらしい。
下野さんとかに「イチゴで!?イチゴアポロとか食べちゃってますよ?」みたいに言われてましたが、全くです(笑)
あとは、龍麻地獄だとか。なんだそりゃ。
なにか過去を引きずっている龍麻の場所もでるのかな。
ダーク龍麻っていう案もあったらしいですが、それは没。
ゲームやってる人には、まあカオスがいるからわかりますよね?みたいなぼかしてましたけど(笑)
京一について。
川鍋さんは美里に対する態度にアフレコ泣きそうだったとかは同じですが。
24話で何かあるらしい。
でも24話は石平監督しか知らないとか。
ん〜ぼさきょーですか(問題発言)
しかも菩薩が先(笑)
いいけどね、結構好きだし。
なにせそのあと「京一は美里のことが嫌いではない」だとか。
京一はナイトですから!……夜のナイトじゃないですよ?と一人突っ込みをしつつ、●●からしりぞけるために××だから……とかいってたら、まあ。
大体想像はつきますけど(笑)
そして5話はやっぱり京一のキーポイント?
餓狼かとも思いましたが、まあ違うでしょう。なにやらここで恐いという皮がはがれて、さらに10話では京一はゲームよりアホなんじゃ?みたいなところがでてくるらしいです。
どんな阿呆ですか(笑)
小蒔は、やっている声優さんとのギャップがありますね〜と言われて新井さんはテレまくり。可愛いです。
相当あがっている?
でも、頑張ってます〜ってことと、ここで気になることを。
今井監督に「弓道の呼吸法しらないね」って言われて教えて貰った……っていってたので、ん?石平監督じゃなくて……今井監督?と思いました。
ていうかそんな呼吸法とか出してくる辺り今井監督に違いないとは思いましたが、どうやらアフレコ現場にいっているようですね。
携帯真神庵はうちの携帯辛いので全く見に行ってないのですが。
色々書いてあるそうで。
それにしても今井監督、アニメの出来が良いから関わってもいいかなって思ったのでしょうね。
あれは良いと思いますしね〜。
魔人学園はテーマが「陰と陽」だからそれを意識して作ったということも石平監督が。
そしてキャラも表裏がでてくるそうですが、現場では美里が「ウザイ女だな〜」と言われているらしい。
そんなにうざくないと思うんだけどな、今回。
むしろ美里が後の回になるに従って小蒔と立場が逆転していく……っていう話で恐怖を覚えましたよ(笑)いやそんなこわくないけど(笑)
何せナギナタだし。
武器持たせたらいかんでしょ、菩薩(笑)
真神5人(だけか?各キャラといってたけど)には表裏があり、バックボーンがある。
ずっと色々設定を作っていたら自然とそうなったのだと。
だからきいちさんは最初恐い人だったり、色々するそうです。
そういうのも面白そうですね〜。
18:17〜
さて時間がおしているので……とぶったぎる司会。
今回は時間を気にしているが、ぶったぎりすぎ(笑)
しかもACIDの皆さん〜ってよんでもこないし(笑)
ACIDの皆さん再登場。
自己紹介は壱回目と同じ。
ACIDの皆さんへのメッセージを。
石平監督からです。
ここで、エンディングの話しになり、「いつかまた会える〜」みたいな歌詞があって、それを聞いた監督が「ああ、外法帖につながっている」と感じたそうです。
それはいいんだが。
前世編とかいいやがりましたよ。
勉強不足です。
まあわかりずらいんだろうけど、先祖編っていうのもおかしな話しだが、神夷さんがいる時点で前世じゃないだろうと、一瞬場内ざわってしたの気が付いたかな……?
司会のお姉さんも現場のスタッフだろうに、同じ事いうしー。
あとは700回という回数は壱回目でもいってましたが、youtubeにあげてあるんですよ……ってそれはやばいだろと(笑)
iTuneの間違いです!
って豪快な間違いだなヲイ。
まあ気が付いたら700回リピートだったと。
あとは、新井さんからACIDの皆さんへメッセージを!
ACIDの皆さんは小蒔が好きなんだそうですよ!
と言われたら、凄い動揺し、「え、男性からしたら美里の方がいいんじゃないですか……?」とうろたえる。
いやいや、小蒔が好きなんだって突っ込まれて、ありがとうございます〜って照れてました。
18:23〜
ACIDアルバム宣伝。
一言は今回は壱回目で最後が石平監督だったからもり下がってしまったので反対からいきまーすと。
石平監督。
魔人学園に3年くらい関わっているのですでに担任の教師みたいな感覚です……って俺から見た魔人じゃないか、皆さん半年間よろしく〜。
新井さん
魔人学園は相当頑張ってとってます!
よろしくお願いします〜(かなりいっぱいいっぱい/笑)
川鍋さん
相当頑張ってます(新井さんの真似/笑)ので家に帰ったら皆さん周りの人に伝えてあげてくださいね!
昌満さん:相当情熱を注いで……(新井さんの真似/笑)後ろから「お前それやったらトリどうすんだ」という突っ込みがメンバーから(笑)
大介さん:宣伝頑張るので皆さんよろしくお願い致します。
誠一郎さん:今日はじめてアニメをみて、音が一緒になっているのを見ました。バンドもひよっこなので一緒に成長していけたらと思います。
淳平さん:魔人OP、EDは自信作です。楽しみにしてください。
遊汰さん:曲に情熱を注いで頂けて感謝してます。
ここで下野さんへバトンを渡すのに司会のお姉さんが「緋勇龍麻」を
ひゆまたつま
とかいってました。
巨人の星のひゅうまかよ!とか突っ込みされてましたが。
相当いっぱいいっぱいだったんだね……(笑)
下野さん
このステージのような熱さで作っているので、よろしくお願いします!
ラストは司会のお姉さんが放送時間確認して終了。
18:30。
この後、知人がアンケートを書くのをまったり、ドリンクチケット消費してみたりしていたら、かなり最後にでることになってしまったのですが。
最後のアンケートを書き上げた知人をドリンクバーの側で説明してたら……。
あれ、関口さんが(笑)
知人が最初にお手洗いいったらすでに関口さんをみかけて(というか声で気が付く)いたのでいるだろうとは思ってましたが。
早速捕まえて(こら)如月戦わないんですか〜?とかいったら戦うよ〜とかいってくれました。
逆にアニメどうでしたか?と聞かれたので、素直に「ガンガンWING先に見ててテンションがかなり低空飛行してたんですけど……」って言ったら。
「ああ、アレはテンション下がるよね!」
言っちゃった……(笑)
声優さんにまで言われてますよ。
順番かえてあげてよ……転校のときとかさ。
まあおいておいて、「アニメ凄い出来いいですよ〜楽しみにしてます!」とか伝えておきました。
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総評。
最初に一言であらわしましたが、「アニメの出来はいい!」の一言に尽きます。
このままのクオリティで行ってくれるならとても期待が持てます。
なにより、この試写会で聞いていて思ったのが
『声優さんたちのアニメへの姿勢が熱い』
です。
アニメの質よりもなによりもそこを感じましたね。
自ら「今のやりなおしていいですか?」っていう発言が何度もでるそうです。
アドリブの話しもそうですしね。
そんな自分からアドリブ作ってくるなんて普通はしませんよね。
もうすでに8話までアフレコは終わっているそうですが、私としては本当に楽しみです。
というかWING……(黙)
あとは試写会立ち見はやめて欲しいなぁ。
後ろだと前の人の頭で見えないところがあったりするから。
背の小さい人は大変だったでしょう。
ライブとかもね……。
ファンを置いていくような演出はいかんですよ。
ACIDの皆さんにも失礼ですし。
あー……それくらいと書きましたが、結構書くことあったです。
よくよく考えてみると、このイベントの参加している人自体が『東京魔人学園剣風帖を知っている人』だと思いこんでいましたね。
ACIDのファンの方や下野さんのファンの方もいたのに……。
つまり、振り返ると『ACIDの皆さんを紹介してくれないとわからない』はそのままアニメにも言えることで。
『キャラクターを全く紹介せずに進行した』
これは問題ではないかと。
アニメみたらわかる?それは駄目ですね。
最初にキャラだけ流して紹介し、それで試写会を進行しないと、今回のような『他のファンの方がいて、魔人のファンだけではない』という状況ではアウトです。
ACIDのライブについても、監督やらスタッフだけが曲を聴きまくってファンになっていたから実現したような感じがする。
つまり、会場内にいる魔人ファンは全員知らなかった……。
紹介してほしかったというのは前にもかきましたけどね。
タイトル自体が『初詣試写会』なので魔人学園を知っていなくてはならないという先入観はいかんですね〜。
ライブは一応いくつか経験ありますが、まあライブの演出自体は間違っていなかったと思うのです。
時と場合と場所が悪かっただけで。
今後イベントやるにしても、生粋のファンだけなら、という条件つきなら問題はなかったと思います。
あ、グッズ販売とかはありませんでした。
もらったのはりんかい線にあったポスターの絵をチラシにしたやつと、あとはmorph-tokyoであるイベントの紹介のチラシ。
write:2007/01/08AM
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