時間もあることだし、いろいろ買って帰るとしよう。
俺はまた新宿へ帰ることにした。
何でもそろうからな。
んー。
壬生へのプレゼント、なににしよう・・・。
ケーキはどんなのが好きかな・・・。
仕事の後ってやっぱり腹減ってるかな・・・。
電車の中でもいろいろ考えるがよくわからない。
とりあえずお店を見ながら気に入ったものを探すとしよう。
新宿に着くと、ホームから人がごった返していて
街もイルミネーションより人の頭の方が目に付く。
それでも俺は一生懸命お店を回った。
「ひーちゃん!」
・・・・・・ん?
声のする方を振り返る。
・・・小蒔!
その横には美里と醍醐もいる。
京一が病院に行くと言い残したなら
なぜ俺が京一といないのか不思議に思ってるかもしれない。
やっかいだな・・・。
A 走って逃げる
B 合流する
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